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事業に必要なお金

借金は悪ではない。困っているからする借金と必要だからする借金とは全く違う!

 

 よくお金をかけずにやれる範囲で事業を始める声を聞くが、ここに大きな注意が必要となる。

まず事業に必要なお金の算出は、最大限にサービスのクオリティを上げた状態で予算を算出することが必要になる。

その上で自己資金と見比べ、いくら不足しているのか 足りなければ不足分を銀行に融資をしてもらう交渉を進めるか、不足分をもう一度貯めるかという選択をすべきである。

銀行融資額が大きければ、その事業の生産性と返済額が見合うものかどうかを判断することになる。 

その時点で、店舗の質を下げることや顧客が少ない時に他でバイトなどをする行為はその時点で事業の成功を望めない確率が高いのではないか。

 事業をはじめてすぐは、収入の少ないことに恐怖を覚えるが、それは会社としての収入が少ないだけで自分や給料の確保を含めた上で事業資金を算出しておくべきである。 事業者として最低限の個人収入を設定し、あとはそれに向かってひたすら顧客の増える努力、モノの売れる努力をするのみである。そんな大事な時期にバイトで収入を得ようなんてするとそんなサービスやモノの価値に誰も見向きもしなくなるだろう。

借金は悪ではない! お金に困って借金をしているのではなく、必要だからしているのである。

一般的には、小さいろに親に習った「人にモノやお金を借りてはいけない」の習慣が身につき
借金への罪悪感がまとわりついている気がする。

事業を始める初心者はそこで悩み、クオリティを下げてやれる範囲でやるか、クオリティを下げることは選ばず、思いっきり勝負するか2分化する。

残念なことに、どちらが勝ち抜けやすいかというと後者なのでなないか。

 事業には思いっきり行くときは行く勇気も必要である。

当然、思いっきりだけでもダメなのだが、思いっきりを後押しする綿密な調査と分析が必要となる。

 


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